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Spanning Tree Protocol ( リダイレクト:スパニングツリープロトコル ) : ウィキペディア日本語版 | スパニングツリープロトコル
スパニングツリープロトコル(、STP)は、LAN内でループ構成を回避するためのデータリンク層の通信プロトコルである。IEEE 802.1Dで定義、および規格化されている。 ==概要== 本プロトコルはDECで働いていたラディア・パールマンによって発明されたアルゴリズムを基礎としている。LANを点と線によって構成されるグラフとみなし、LAN接続の一部をあえて利用禁止とすることでスパニング木を構成する。すると、木構造はループ(閉路)を持たないことから、LAN内部でのループが回避されたことになる。 STPの標準にはIEEEとDECが制定した2つの異なる規格が存在するが、コンピュータネットワークにおいて一般的に利用されるのはIEEEのものである。これらの間に互換性はなく、両方のSTPを同時に運用した場合は正常に動作しない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スパニングツリープロトコル」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Spanning Tree Protocol 」があります。
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